Aug 15, 2010

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 ◇県議会、意向踏まえ採択へ 文案巡り調整難航も
 米軍空母艦載機の陸上空母離着陸訓練(FCLP)の馬毛島移転問題で、地元1市3町の首長、議長が9日、県議会に断固反対するよう求める要請書を提出した。県議会は地元の意向を尊重した意見書を6月議会で採択する方針。ただ第2会派の県民連合(7人)などの強硬な反対姿勢に対し、最大会派の自民党県議団(35人)には「反対」に慎重な意見もあり、文案調整が難航しそうだ。【福岡静哉】
 「県議会として断固反対の決議をお願いします」。西之表市の長野力市長らは9日午後3時半、金子万寿夫議長に要望書を手渡した。金子議長は「地元の意向に軸足を置く。意見書の採択に向け会派間で調整したい」と応じた。
 これに先立ち同日午前9時からあった各会派代表者会議では、この問題の意見書採択に合意。県民連合(民主、社民、無所属)が「断固反対」との文案を提示したが、会派に持ち帰り協議することになった。
 正午に始まった自民党の総会では「地元の意見は尊重すべきだが国防も大切。移転には、デメリットもメリットもある」。ある議員は国の考えに理解を示すよう訴えた。鶴田志郎自民党県議団会長は「慎重に対応したい」と述べ、結論は出なかった。
 国は馬毛島へのFCLP移転の前提に自衛隊施設の整備を掲げ、その目的に「防衛大綱に基づく南西諸島の防衛力強化」を挙げる。鶴田会長は「地元意見は尊重する。だが国防の問題もある。責任ある対応を取っていきたい」と含みを持たせた。
 公明(3人)は「地元を尊重し、反対」と明言。共産(1人)も断固反対の構えだ。
 県議会は09年7月、FCLPの馬毛島移転に反対する陳情書を全会一致で採択している。金子議長は報道陣に「今回は自衛隊、国防も踏まえての話。会派間の調整に少し時間がかかるだろう」と話した。ある県議は「全会一致で採択するには『地元の意向を尊重するよう国に求める意見書』あたりで折り合うしかないのでは」と言う。
 ◇背景に「2プラス2」 政府、実績づくりに躍起
 日米両政府の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を21日に控え、政府が実績づくりに躍起になっている。焦点の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は菅政権でもこう着状態。政府がFCLPを巡り、馬毛島への移転実現に向けた調整に本格着手した背景には、こうした事情がある。菅直人首相の退陣表明も日米協議に影を落とし、日米同盟の深化をアピールする材料探しに追われている。
 「地元の首長や市民に説明できる機会をいただけないか」。小川勝也副防衛相は8日、馬毛島移転案の説明のため県庁を訪ね、伊藤祐一郎知事に頭を下げた。移転案は島のほとんどを所有する民間開発会社から土地を買い取り、自衛隊施設として整備。米軍と共同使用し、FCLPに活用する。
 06年の日米合意では、09年7月までにFCLPの候補地を選ぶと明記している。しかし、馬毛島移転案も地元の西之表市などが反対し、伊藤知事も「地元の意向に沿って対応したい」と述べるにとどめた。
 日米関係を懸念する北沢俊美防衛相はミサイル問題でも配慮を見せた。3日にはシンガポールでゲーツ米国防長官と会談。日米が共同開発している海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)について、米国から第三国への輸出を容認する考えを伝えた。
 一方、普天間移設問題は2プラス2で、沖縄県名護市辺野古に移設する現行計画の継続を確認するのが「精いっぱい」(防衛省幹部)の状況だ。政府内からは「首相がまた交代したら、日米外交がどうなるか分からない」(外務省幹部)と不安視する声も上がる。【坂口裕彦、福岡静哉】

6月10日朝刊

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 コピーライティングのテクニックがテーマの講座「やさしい、楽しい、コピーライティング」が6月19日、市民交流サロン(秋田市東通仲町)で開かれる。(秋田経済新聞)

 仕事や趣味で得た知識を伝える社会貢献活動「プロボノ」の考え方をベースに「ゆるやかべんきょうかい実行委員会」が開く同講座。これまでに「書店員が伝える本屋の楽しみ方」などのテーマで、ユニークな学びの場を市民に提供してきた。

 6回目となる今回は、秋田市のコピーライター小原勇人さんが、人目を引く広告のキャッチフレーズのユニークな発想法や言葉のテクニックなどを披露する。

 東京の広告制作会社でコピーライターとして活動してきた小原さんは6月、「東京の仕事で得たスキルを秋田に還元したい」とコピーライター事務所「pocopi-copy(ピコピ・コピー)」(手形山中町)を開いた。「コピーの面白さや大切さを伝えたいので、気軽に参加してもらえれば」。

 開講時間は14時〜16時。参加費は500円。参加者は筆記用具とカラーペンを持参。申し込みは同実行委員会(yuruben.info@gmail.com)まで。

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