Mar 09, 2011
子供にもスポーツクラブの時代
1歳の子供をスポーツクラブの幼児クラスに通うようになりました。自分の時代ならば、家庭の庭や近くの公園でノルゴもしていたのだが、今ではアパートの習慣であり、公園も限られており、安心して遊ぶことを許可される場所が減っているのです。どうかとも思うのですが、時代の流れに乗ることも必要だと思っています。実際のスポーツクラブの幼児クラスは、常に盛況である。そして何よりも子供が楽しそうに大はしゃぎしているので。こちらも楽しみながら通わそとしています。最近、日本のサッカーの雰囲気があり、男性はもちろん、昔から根強い人気があるが、今ではなでしこジャパン。すなわち、女子サッカーの人気も右肩上がりになっています。もちろん人気がついて競技場で試合を見ることが増加するので、好きな選手のレプリカサッカーユニフォームを着て応援したいという思いが強くなります。そこで現在、サッカーのユニフォームが売れているようです。
ネットで探したさまざまな分野の先生から、好きな場所、好きな時間、割安な料金で高品質な個人レッスンを受けられる――そんな“プライベートコーチ”サービス「Cyta.jp」(咲いたジェイピー)が静かな人気を集めている。2009年のβ版公開以来「ほぼ口コミだけ」で受講者を増やし続け、今年6月に正式オープン。総受講者数は1万人を突破した。
【写真:「セミの幼虫のように」ひっそりと開発を続けてきたと話す有安さん】
学べるジャンルは語学や楽器、資格など100以上。レッスン会場は全国1700カ所のカフェやレンタルスペースだ。ユーザーは希望する場所や時間をWeb上で入力すれば、厳しい採用試験を通過しているプロの講師と1対1の対面レッスンを受けられる。レッスン後はSNS風の「マイページ」で、メッセージのやり取りや写真の共有などを通じて講師と継続的にコミュニケーションできる仕組みだ。
「2007年の創業以来、大々的なプロモーションを避けて“ステルスモード”でやってきた」と話すのは、同サイトを運営するコーチ・ユナイテッドの有安伸宏社長。明快なビジネスモデルや自慢のシステムを大手企業にコピーされるのを恐れ、「セミの幼虫のように」ひっそりと水面下でシステム開発を続けてきたという。4年がたった今、「簡単にコピーされないぐらいの仕組みができあがったし、生徒も増えた」と自信をのぞかせる。「これからは、アクセル全開でやっていく」
●初の講師は「弟」だった
有安さんが同サイトの構想を思い付いたのは2006年のこと。当時「コードはほとんど書けなかった」という有安さんは、ひらめいたアイデアを形にするため、すぐに1つの簡単なブログページを立ち上げた。
ページの中身は、1人の講師のプロフィールと簡単な応募フォームのみ。キャッチフレーズは「いい先生と出会うことが、上級者への近道」。初の講師は、スタジオミュージシャンのドラマーである有安さんの弟だった。
広告などのプロモーションは一切なし。それにもかかわらず、ページを立ち上げて数時間後には早速1人目の申し込みがあったという。有安さんはびっくりし、まぐれかとも思ったが、結局その後1カ月の申し込み件数は10件に達した。「衝撃を受けた」と有安さんは言う。
「ドラムだけ、しかもプロモーションなしでこれほどの反応があるのだから、(このビジネスは)あらゆるジャンルで成立するのでは」。そう考えた有安さんは、プライベートコーチビジネスに「人生をかけよう」と決意。そして翌年1月、一念発起でコーチ・ユナイテッドを立ち上げた。
「友人たちからは『そのアイデア思いついたことある!』と口々に言われた」と、有安さんは当時を振り返る。「思いつく人はたくさんいる。でも、実際に手を動かして作ってみたという人はたまたますごく少なかった」
●足を使った採用試験と、作り込まれたWebシステム
生徒と講師のマッチングを行う同種のサイトはいくつかあるが、有安さんは「世界中見渡してもうちが一番うまくいっているのでは」と自信を見せる。それを裏打ちする差別化のポイントの1つは、創業時から重視している講師の採用方法だ。
Cyta.jpでは、講師の1人1人を面接で選ぶ。その倍率は約10倍。当初は「もっと効率的に講師と生徒をマッチングさせるサイトにしよう」という声も社内で上がったが、「誰でもなれる先生に教わりたい人はいない」と、独自の採用基準に基づきシビアな採用を続けている。
東京から離れた地方でも、専任の面接官を出張させてその場で試験を行う。こうして地道に採用してきた講師を全国に1200人以上抱え、これが同社の財産になっている。
差別化のもう1つのポイントは、07年の創業時から作り込んできたWebシステムにあるという。
コーチ・ユナイテッドの社員は現在15人ほどで、その半数はエンジニアだ。創業時から開発を進めてきたというマイページをはじめ、これまでにさまざまなシステムを自社で開発してきた。
Cyta.jpでは、生徒はレッスンの予約から料金の支払い、講師とのコミュニケーションまで、実際のレッスン以外の全てをマイページ上でできるようになっている。対面で行うレッスンの緊張感と、Webを通じた継続的なコミュニケーションを両立させることで、初回の体験レッスンを受講した1万人のうち、6〜7割が月に1度以上レッスンを利用する「アクティブユーザー」として定着しているという。
マイページには「レッスン以外の全プロセスをWebで完結させることで、さまざまな情報を数値化し、分析できる」というメリットもある。生徒と講師のやりとりなどで発生する膨大なデータから「講師への生徒の定着率」や「生徒の満足度」など、さまざまな指標を表すグラフを自動生成する解析システムを持っているという。このグラフを基に、月に数千回行われるレッスンを15人の社員で効率よく管理し、サービス向上に役立てている。
●ネットの実名化が追い風に
同社では創業時からあった前身サイトで既に黒字化を達成しており、業績は順調だという。収益源は、ほぼ100%レッスンの手数料。マイページ上には一切の広告を載せていない。広告を載せないことにこだわっているわけではないが、「手数料収入に比べ、広告収入は微々たるもの」と消極的だ。
創業当初、資金提供を持ちかけるベンチャーキャピタルの「甘い誘惑もあった」。しかし自社の成長スピードを守ることが重要と考え、出資の話は全て断ったという。現在も全て自社資金で運営しているが、「中小企業で終わりたくないから、必要があればどんどん上場するし他社とも提携する」という。
Facebookなどの普及による、「ネットの実名化」も同サービスの追い風になっていると有安さんは話す。Cyta.jpのようなO2O(Online to Offline)のレッスンサービスでは、ネットで出会った見知らぬ人にいきなり会うのが怖いというユーザーの不安を生みやすい。そこで、講師のプロフィールを実名で公開することで、ユーザーの安心感やサービスの安全性を確保しているという。
今後は海外展開や、選び抜いた講師陣を生かした新サービス展開なども検討している。
「創業時からしっかり講師の質を保ってやってきたからこそ、それを生かした新サービスもできる。例えばQ&Aサイトなどを作れば、1つの質問に対し、そのジャンルで300人いる専門家のうち30人ぐらいは熱心に答えてくれるだろう」
1対1で生徒と講師をマッチングさせるだけなら講師1人の価値で終わってしまうが、大勢の知識を合わせることで、より良いサービスを開発できると有安さんは言う。Cyta.jpは厳しく選んだ講師や作り込んだシステムを武器に、“学び”のプラットフォームを目指していく。
【関連記事】
アプリ界の“ジャパネットたかた” 「AppBank」が語るブログビジネス、春にリアル店舗も
リクルートがGroupon型サービスに参入 共同購入サイト「Pomparade」
寄付したい人と社会福祉施設をつなぐ「お願いタイガー!」 協力者募集中
WriteBacks
writeback message: Ready to post a comment.